名前:CIP洗浄システム
モデル:KL-CIP
CIP洗浄システム主に酸、アルカリ液貯蔵タンク、清水槽、ラック、洗浄液管路分配器、蒸気加熱システム、電気制御箱、遠心ポンプなどから構成される。
1.酸、アルカリ液タンク及び清水タンクD
タンクは洗浄液を貯蔵するために用いられ、使用時に洗浄技術の要求に従って洗浄液を調製し、濃度が一般的に2%のNaOH溶液、2%のHNO 3溶液、タンクはステンレス板(SUS 304)を用いて製造され、筒体には温度測定素子が設けられ、対応する槽内の温度を表示することができ、筒体の底には接続口が設けられ、頂部の2つの人孔は洗浄液還流入口として兼用され、底部には廃液排出口が設けられている。清水槽には液位制御器が設置されており、清水入口の管路には電磁弁が設置されており、清水槽の水位は一定の範囲内で自動的に制御されている。清水洗浄は一度xing排出され、還流されず、洗浄液は遠心ポンプを経て洗浄液出力の管路分配器を経て外部のCIPに送出され、還流管路を経て、還流ポンプから本設備に戻され、洗浄液は循環使用できる。
2.ラック
本設備のラックはステンレス材料で作られ、設備構造がコンパクトで、設置と輸送に便利である。
ラックの下には6つの伸縮調節可能な脚が設置されており、設備全体をラックを通じて基礎地に安定的に置くことができ、ラックの中央部の上の円弧状の支持輪は酸、アルカリ液タンクを置くために使用され、ラックの右端の上には清水タンクを取り付けるために使用されている。
3.蒸気加熱システム
蒸気直接加熱法を採用し、蒸気はフィルターを通じてその内の不純物を除去した後、蒸気噴射器から洗浄液配管に直接入射し、十分に混合した後、洗浄液は所望の温度に昇温した、蒸気の進入量を調節することで、洗浄液の温度を制御することができる。
4.洗浄液出力のラインディスペンサ
本設備が設計した洗浄液出力管路分配器は、ユーザーの実際の必要に応じて加工を行い、合計4-9ヘッドが選択可能で、管路分配器の出口通路はそれぞれ洗浄が必要な設備のCIPインターフェースに接続され、一本で使用でき、管路分配器は構造が簡単で、操作が柔軟で、使用が便利で、例えば洗浄点が多すぎると、管路分配器を多路同時操作に設計することができ、これにより洗浄時間を節約することができる。
配管分配器と主装置は別々に配置し、配管で接続することができる。
配管分配器自体は洗浄する必要がある各種設備の片側に近くに設置し、異なる接続を通じて、前後して各設備を順次洗浄することができる、動作時、洗浄液は遠心ポンプを通じて配管分配器の入口に送り、揺動管を通じて分配器の背後の配管を結合して必要な洗浄の各設備や配管に送り、洗浄を行う。
三.CIP洗浄システム洗浄手順:清水→アルカリ液→清水→酸液→清水。洗浄過程、手順全体の時間は各使用メーカーが実際の必要に応じて決定することができ、洗浄しやすい設備や配管に対しても酸洗いを行う必要はなく、すなわち、清水→アルカリ液→清水手順で洗浄すればよい。例えば、ある設備の洗浄過程全体が35分であれば、次のように決定することができる:
第1回清水洗浄時間:5分
アルカリ液洗浄時間:10分
2回目の清水洗浄時間:3分
酸液清時間:10分間
3回目の清水洗浄時間:7分